子供防災講習

山ぐらし

子供の死亡原因

不慮の事故が多い。年齢によって変わる。

0歳: 窒息

1〜2歳: 交通事故、溺水、窒息

3歳以降: 交通事故、溺水

死亡事故が多いのは「家庭」。布団での窒息、お風呂での溺死。

動けるようになると、外での怪我が増える。落下も一つの死亡原因。

救命の連鎖

人の命を守るためには何か一つではダメ。4つのプロセスで守ることが大切。

  1. 予防
  2. 通報
  3. 一次救命(自分でやる)
  4. 二次救命(救急隊や医者がやる)

個人がやるべきことは、予防、通報、一次救命。

通報すると司令センターに繋がる。ここでは岡谷に繋がる。

心肺蘇生が助かる確率を上げる

個人がやるべきは救急車が来るまで子供の生存率を少しでも上げること。

そのために最も効果が高いのが心肺蘇生。

救急車はなかなか来ない

救急車の台数は5万人に1人。

300万人の横浜でも、救急車の台数は60台。

電話で呼んでもすぐに来れない。

住所を伝える

救急隊員に伝えるのは住所がわかる目印。

交差点、コンビニの名前、バス停、大規模マンションなど誰にもわかるもの。

大切なのは正式名称で伝えること。

つまり、普段から言える必要がある。

救急車が出るまでに必要な情報

  • 正式な場所 → 目印
  • 誰が
  • いつ
  • 何で
  • どうしたか

歩けるかどうかを聞く。寝かせなきゃいけないからどうかで必要な台数が変わる。

自分で病院に行かない

近いからといって自分で病院に連れて行くのは推奨されない。

緊急手術がある場合は受け入れてくれない。

指令室はどこの病院が空いてるかを全て調べられる。

反応を見る

泣いてる時は大丈夫。頭をぶつけて泣くのは正常な反応。

反応がある場合は命の危険はほぼない。

反応がおかしいは、命の危険がある。

反応がないのは、生死ギリギリ。

反応がおかしいから反応がないになりやすい。

泣くは正常

痛くて泣くのは普通の行為。ちょっと泣き方がおかしいも、そこまで心配しなくていい。

だから、医師に言われるのは「ちょっと様子を見ましょう」になる。

楽な姿勢にする

救助隊が来るまでに実施する3つのこと

  1. 楽な姿勢にする
  2. 保温する
  3. エネルギー摂取(食べる・飲む)

楽な姿勢は、気動を確保する姿勢。

回復体位は横にする。

横にするのがむすがしい場合は肩にタオルなどを下に敷いて首を下に下げる。胸を開く。

生き残る条件は「動かない」

山岳事故でも死ぬ人は動き回ってエネルギーを消費した人。

震災でも生き残るのは同じ姿勢でエネルギーを保存して耐えた人。

舌根沈下

意識がなくなると舌が下がる。これで気道が詰まるのが死の原因になる。

ただ上を向けて寝ているだけだと舌根沈下になりやすい。

首を下げたり、横向きにすれば舌で気道が塞がることはない。

頭を打った場合は吐きやすい

頭を打った場合人は吐きやすくなる。

上向きに寝ていると、吐いてゲロが詰まって死ぬ可能性がある。

医師も個人も気動を守るしかできない

本当に窮地においてできることは、医師も素人も同じ。

横向きに寝かせて、気動を確保し、体を保温する。

これだけ。

脊椎損傷に注意

脊椎損傷して神経の束が切れると死ぬ。

交通事故や落下した時に動かしたらいけないのは脊椎損傷の恐れがあるため。

※横にもしない

「横向ける?動かせる?」と聞いて自分でできるならOK。それ以外は動かさない。

どうしても横にする場合は「腰」をおさえて回す。

なぜなら腰が重いから。

脊椎損傷の恐れがあれば、脊椎損傷有りと判断する

感染症に注意

肝炎など血液感染するものがある。

※血液に触れない

手袋とマスクが重要。

意識の確認

子供の場合は足の裏を叩く。

大人の意識確認は肩を叩く。

呼吸の確認

お腹を見る。お腹がきちんと上に上がり、下がること。

※口だけ動いて、呼吸できていない人もいる。

女性の場合は胸が動いているかを見る。

脈の確認

喉ちんこのすぐ横で脈を見る。

赤ちゃんの場合は脇の下で脈を測る。

大人の心肺蘇生

基本は胸骨圧迫だけ。人工呼吸はしない(感染症のリスクがある)

胸骨圧迫と息の吹き込みが30:2

心肺停止になったら、胸の中心を押す。

  • 硬い床の上でやる
  • 鼻をつまむ
  • 2回呼吸する
  • 1/3まで沈むように押す
  • 手が赤くなるぐらい強く押す

息を送り込むというより、強く2回呼吸する。

※基本は片手。1/3押せないようなら両手で。

子供の心肺蘇生

胸骨圧迫と息の吹き込みが15:2

結構強く押す。肋骨が折れていても強く押す方が大事。

親指がちぎれて折れそうなぐらい力が必要。

※骨は治るけど、心臓が停止したら終わり。

15:2を救急車が来るまでやり続ける。

固形物の除去

前のめりにして5回叩く。上に擦り上げるように。

意識を失ってしまった場合は心肺蘇生をする。

赤ちゃんの固形物除去

利き腕の上に乗せ、5回背中を叩く。

利き腕に乗せるのは、胸骨圧迫をやりやすくするため。

AEDは成人用を使っておけばok

頭部損傷

頭は豆腐と同じ(ケースあり)

脳が怪我をすると脳みそが腫れる。(普通の怪我と同じ)

脳が腫れると頭部の水圧が上がり、脳が圧迫され、吐き気を催す。

脳は24時間で最大に腫れることがわかっている。1日経って問題なければ問題ない。

なので医者では「1日様子見ましょう」と言われる。

  1. 頭部を怪我した
  2. 反応を見る

怪我したら水で洗う

消毒液ではなく水で洗う。

感染症の原因になるのは、深い傷と汚い水。

公園に行くときに水を持って行くのも一つの手。

ペットボトルの蓋を2つ持っておく。1つは通常の蓋。もう一つは一つ穴を開けた2人。

最悪、消毒液でもいい。痛いだけ。

溺死

  1. 119(海の場合は118)
  2. 流れる方向を見て、右から左から伝える

流れている可能性があるため、消防隊は下流に向かう。

親も川に入ってはいけない。水が冷たいので筋肉が収縮して溺れる。プロも溺れる。

助けようとするならロープを投げる。

基本は専門家に任せる。

心肺停止してたら、脊椎損傷よりも、胸骨圧迫が優先。

とりあえず通報する

何もなければよかった。

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