まだまだと思っていたのに…

妊娠

予定日を過ぎたので、内診をしてもらうために病院へ。赤ちゃんの様子や子宮の開き具合を確認後、次の診察を予約して帰る感じかなぁ…と思っていた。

ところがどっこい!内診台に座ったらいきなりグリグリされて、「子宮口が4センチ開いているし、おしるしと同じことしておいたから、これから入院して明日産みましょう」と。

そんな展開を想像してないし、自然なお産を望んでいたから、何が何やら追いつかず、呆然としてしまった。その様子を見て、院長が「どうした?」と尋ねる。「いや、心の準備ができていなくて動揺しています。」と答えると、「昨日予定日だったのにまだ心の準備ができていないなんて、何言ってんだい笑」と呆れられた。

いつ入院となってもいいように、車には入院セットを載せていた。でも、それは物理的な準備というだけで、心が伴っているわけではないのだ。

駐車場で待機してくれていた夫へ事の経緯を報告し、抑えられなくなった気持ちを涙いっぱいに爆発させた—「自然なお産がしたかった」「最後の二人の時間を家で過ごしたかった」「お産が怖い」

お産は何があるかわからないものだ。思い通りに行くことのほうが珍しいんだろうな。ひと通り気持ちを爆発させたら少し落ち着いた。

それから入院前の最後の“自由食”を食べにマックへ。入院食はヘルシーだし、産後はなかなか外食なんてできないから(もともと外食なんてほとんどしないけど)記念にね。

選んだのは「えびフィレオ©︎セット」(写真を撮り忘れたから画像は公式サイトから拝借)

昼食を終えて再び病院へ。夫に入院セットを部屋まで運んでもらう。夫とは出産の時まで暫しのお別れなので、秀舞ちゃんがお腹にいるときの最後のスリーショットを写真に収めておく。

病室は慣れない場所だし、独りぼっちだから寂しいな…

トイレに行ったらおしるしを確認できた。お腹の張りも頻度が高くなってきた気がするし、鈍い痛みも伴うようになってきた。

明日は、朝5時頃に促進剤を服用して出産準備に入るらしい。不安と緊張でドキドキする。胎動とお別れしなきゃいけない寂しさもある。まだ産んでないのに、すでにマタニティブルーズかもしれない…

もがきあがいても時間は止められないし、巻き戻せない。なるようになるか。ケ・セラ・セラ。

出産は秀舞ちゃんとのはじめての共同作業。お父ちゃんもそばに付いててくれるから、家族みんなで力を合わせて乗り越えようね٩(^‿^)۶

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