熱心な店員に説得されてはいけない!自分で確かめ感覚を信じる

考え方

今日はお客さんのところに行っておもしろお話を聞いた。

ご年配のとてもいい方で、最近車を買い替えたそう。

トヨタの若い熱心な営業マンに勧められるがままに最新のRV車を購入。

だが、身体に合わず全然慣れなかったそう。

小柄で身長の小さいその方には、車高が高い車はとても乗りにくく、運転席からもボンネットが見えて怖かったらしい。

販売店に行くと「半年乗れば慣れます!」の一点張り。でも一年乗っても慣れないどころか、車に乗ることが怖くなり、外出もほとんど減ってしまったとのこと。

そのことを親戚に相談したら、それはいけない!ということで 、すぐにコンパクトな車を手配してくれたそう。

そしたら、車に乗るのも怖くなって普通に出かけられるようになった。

店員さんがどんなに熱心で説明上手でも、モノが合わなければ合わない。

この事実は自分が買う時に覚えておかなければいけない。

そして、自分が売る時には、自分の好きなものを売らない。それは押し付け。

お客さんの好みをしっかりと聞いて、お客さんに合うものを提案する。

自分の好みは関係ない。自分が好きでなくても、買ってくれた方が喜んでくれる方を優先する。

ちなみに、そのお客さんの話には続きがある。

車が合わないという話を知り合いにして、そこから数ヶ月後にその知り合いが訪ねてきたらしい。

とても背が高い夫婦で、車を買いに行った時に、マツダの車を買う目的だったが、最初に見えた販売店から順番に回ろう。という話になり、まずは日産へ。

そこの店員さんが熱心で、親身で、いい人で、そのままコンパクトカーを購入。

実際に乗り始めてみたら、車高は低いし、車内で頭が当たるし、乗るたびにストレスだったとのこと。

そして、その車と交換してあげようと思ってきたとのこと。

その時にはすでに車を交換してしまっていたので何もないまま終わった。

あちこちで、断りきれずにいなや思いをしてる人が多いんだな〜というのを学ぶと同時に、自分も気をつけようと思えたいい学びでした。

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